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2007年 11月 11日(日曜日) |
弊社・高橋庸正も愛知工業大学の水野勝教氏、eラーニングサービスの秋山實氏との共同研究の発表を行いました。 タイトルは「複数教育機関が利用する大規模・高可用性Moodleサーバの構築と運用」です。 eラーニング用のサーバは、基本的には通常のWEBサーバと変わりありませんが、テスト時など「用意、はじめ」でたくさんの学生が一斉にアクセスするという点で負荷分散を考慮する必要があります。 1台のサーバではクライアント60台が限界です。 そこでロードバランサの出番ですが、市販のロードバランサは大変高価です。 今回の愛知工業大学のeラーニング用サーバでは、そのロードバランサをLINUXマシンを土台にオープンソースのみで構築したところが特徴です。 ただし市販のロードバランサは可動部品が無く信頼性が高いのですが、自作ロードバランサの場合はLINUXマシンですのでそれ自身が壊れやすく、2重化する必要があります。 全体の構成は、ロードバランサ2台、WEBサーバ2台、データベースサーバ1台、ファイルサーバ1台です。 WEBサーバには4校分のMoodleがインストールされています。 データベースサーバはファイルサーバのバックアップとなっていて、逆にファイルサーバはデータベースのレプリケーションを行っています。 負荷テストではクライアント221台からの同時アクセスを、軽々クリアしました。負荷テストの結果を見ていただくとわかるのですが、CPU稼働率は両WEBサーバで80%前後まで上がっているのに比して、データベースサーバは10%以下、ファイルサーバはほとんど0%です。スケーラビリティということでは、WEBサーバを増やしていくことで、クライアント1000台程度までは対応できそうです。 たくさんの発表の中の一つだったのですが、質問もいくつもあり、現場での関心は高そうです。 「もっと完全な自動化はできないか」といった要望もあり、対応を検討していきます。 発表論文 http://www.it-tusin.com/jkks2007-42.pdf 展示パネル1 http://www.it-tusin.com/panel-A1-01.pdf 展示パネル2(負荷テストの結果) http://www.it-tusin.com/poster2.pdf 宣伝用ポスター http://www.it-tusin.com/panel-A1-02.pdf
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